エリザベス女王杯（ブエナとカワカミについて）

ブエナとカワカミ、おそらくこの２頭が１、２番人気か？

カワカミプリンセスについてちょっと思うことを。

思えば０６年の女王杯で降着という憂き目を見てから、

カワカミプリンセスの長い低迷の時代は始まったわけです。

なんとそれ以来、１勝もあげられずに引退間近。

３年前の落とし物を取りかえす、今年がラストチャンス。

今年の女王杯には、そういうドラマもあるわけです。

しかも鞍上は、カンパニーで女傑ウオッカを破った横山のノリちゃん。

鬼脚ブエナがいることを考えると、今回もわりと前々での競馬になるか。

対してブエナ。

桜花賞、オークスを見返すまでもなく、その鬼脚は目に焼き付いています。

小細工を弄することなく末脚勝負に徹するか。

それでもカワカミを捉えられる自信はありそう。

ていうか捉えるイメージが焼き付いている。

この馬の後ろで走っている馬は勝負にならないでしょう。

そうすると、他の馬は。

前にカワカミ。後ろにブエナ。

プリキュアの出方が微妙やけど、

おそらくペースはそんなに早くならないんじゃないか。

淡々と流れて、４コーナー手前。

早めに動きすぎるとブエナに食われる。

遅すぎると、カワカミが抜け出す。

非常に難しい展開になりそう。

やけど、ちょっと考えてそこまで読めるのなら、

その展開を崩す動きをする馬も出てくるはず。

それがなんなのか。

もうちょっと考えてみます。