エリザベス女王杯(回顧というかなんというか)

Posted: 2009-11-16 | 投稿者 しげる、 |

いやぁ・・・。

こんな結末とは・・・。

驚きっすね。
何が驚きって、2頭軸にして11点も流して、
18頭中、13頭も買ってるのに上位3頭に
1頭しか絡んでないという体たらくぶりに。

しかし2頭は逃げることがわかってて、
それでも逃げ切りは一切考えなかったという。。。
たぶん1万回考えてもこの結論は導き出せなかったでしょう。

そういう意味ではダメージは軽い。

しかし。。。。
アンカツ先生やルメールのコメントにある
「4コーナーを回って初めて前との差に気づいた」。
後ろから行った人たちのこのコメントはわかるのですが、
3番手を追想していたリトルアマポーラのスミヨンは
少なくとも前との差がぐんぐん開いていくことがわかっていたはず。

3コーナーの坂を下る段になっても前との差は
縮まるどころか広がる一方。
それを見て、「こりゃやべーんじゃねーの?!」
ってスミヨンは思わなかったんやろか。

テレビで横のアングルから見てた自分は、
3コーナーで「こりゃ外れたな」と早々に勝負を諦めました。
多分、ほとんどの人があの辺りで「ダメだー!」って
確信したと思います。
それをスミヨンを始めとする先行集団の一流ジョッキーたちが
気づかないわけがなく、それでも「いつか止まる」と思ってたんでしょうか。
なんとも言えませんが、一種の思考のエアポケットというか、
1年に一回あるかないかのような珍事が起こってしまったと言う感じか。

これと同じようなことはプリキュアが逃げた日経新春杯でもあったんすけど。
あの時はプリキュアは49キロだったわけで、まさか56キロでここまでの
パフォーマンスができるとは・・・。

・追い込み勢に有力馬勢が揃いすぎている。
・暴走系でノーマーク確定の逃げ馬がいる。

この条件が揃った時に、今回みたいなことは再び起こると思うので、
しかとメモっておきたいと思います。

さて今週はマイルチャンピオンシップ。

カンパニーの引退レースですね。
エリ女がおそらくカワカミプリンセスの引退レース。
どちらも手綱を取るのはノリちゃん。

ここの所がどう作用するのか。

まずはそんなところが気になりますが、じっくり考えます。


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